1才頃の赤ちゃんの様子と育児方法

1才頃の赤ちゃんのからだの状況

赤ちゃんが自立して歩くことができるようになるのは、だいたい1才頃とされています。
早い子であれば10ヶ月目くらいからつかまり立ちをしたり、数歩自分で歩いたりできるでしょう。

最初のうちは足がもつれて途中で尻もちをついたり、後ろにひっくり返ったりということもありますので、床材を柔らかくしてあげるなど歩行訓練をしてあげてください。

子供の歩行は、子育てをしてきた保護者にとっては成長を実感できるワンシーンです。
つい一日でも早く歩けるようになってほしいと焦ってしまいますが、あまりプレッシャーをかけず、子供のペースで歩けるようにしてあげましょう。
最初は歩くのではなく、座った状態で腰のハイハイをしたり、ちょっと特殊な運動をしていたりしますので、無理に立たせるのではなく遊びながら歩けるようにしてください。

一方、歩けるようになってくると、背筋や手足の筋肉が急激に発達するようになります。
よちよち歩きであったはずが、あっという間にすごいスピードで走れるようになっていきますので、子供の運動能力に合わせて住環境を整えていきましょう。

体とともに知能も発達してきます。
言葉はまだはっきりとした発音はできないものの、ボディランゲージを合わせて自分の意思を表示するようになってくるでしょう。

「ちょうだい」や「ありがとう」といったことを表現できるので、意思疎通をしながらできる遊びをしてあげたいところです。

1才頃の赤ちゃんの生活、赤ちゃんのこころ

生後1年が経過する時期には、新生児の時期と比べて身長は約1.5倍、体重は約3倍くらいの大きさになります。
歩けるようになってくると子供の身長を実感できるので、親にとっては「大きくなったなあ」としみじみ実感できるでしょう。
だいたい1歳くらいで歩くことができると書きましたが、こちらも発達に個人差があるので、あまりあせらず1歳3ヶ月くらいまで見守ってあげてください。

食事に関してはそろそろミルク離れをして普通の食事に移行する時期で、離乳食から普通の食事に慣れさせていきましょう。
食事も一日3回の規則正しい周期にして、栄養のバランスを考えたメニューにしていきます。

ただ、注意したいのが食事をとれるようになったばかりの子供は胃腸のサイズが小さく、一度に多く食べることができない点です。
食の細い体質の子供の場合、1回あたりの食事が少なく、代わりにすぐにお腹が減ってしまいます。
食事のペースを無理に大人に合わせるのではなく、まずは食べられるものを増やす訓練をしていってください。

言葉に関しては「バイバイ」など簡単なことを発音できるようになってきます。
自分の意思を上手に伝えられないことに苛立ってかんしゃくを起こすこともあるので、ゆっくりお付き合いをしてあげましょう。