3~4ヵ月頃の赤ちゃんの様子と育児方法

3~4ヵ月頃の赤ちゃんのからだの状況

生後3ヶ月を超えてくると、赤ちゃんはかなり体も大きくなり、声もはっきり出せるようになってきます。
手足も新生児の頃と比べてだいぶしっかりしてくるので、バタバタと動かした時には大人もびっくりするような力強さを感じられるようになるでしょう。

身長や体重も急激に増加していくので、3ヶ月頃には生まれた直後と比べてほぼ2倍くらいの体格になっています。
大柄な子になると7kgくらいの体重になるので、抱っこをする保護者にとっても腰痛など注意していかないといけません。

またこの頃の赤ちゃんは皮脂分泌が非常に活発になることから、顔まわりに「乳児湿疹」が出やすくなってしまいます。
時期的なものなので、もうしばらくすると皮膚の状態も安定してきれいになってくれますが、それでも顔や頭皮にたくさんの湿疹が出るのは見ていてつらいものでしょう。
できるだけ肌の清潔に気をつけて、多すぎる時には小児科に相談してみてください。

3~4ヶ月になると顔立ちも理性的になり、大人の言っていることや感情をなんとなくわかっているのではないか、と思うような仕草をしてきたりします。
視力もだいぶ発達してくるので、自分の一番の保護者が誰であるかということを理解して、それ以外の大人と違った態度をとるようになるでしょう。

知能もついて、大人がおもちゃなどで遊んであげると声を出して笑ったり、目や手足で追いかけようとしてくれます。
いわゆる「首の座った」状態になるのもこの時期です。
それまでは抱っこをするときに大人が首を支えてあげなければならなかったところが、自分で頭を支えられるようになってきます。

3~4ヵ月頃の赤ちゃんの生活、赤ちゃんのこころ

3~4ヵ月頃になるとようやく昼夜の区別がつくようになってきて、昼間の活動時間が伸びて、夜にまとめてぐっすりと眠る習慣がついてきます。
起床時間と就寝時間がだんだんしっかりしてくるので、授乳をする大人にとっても少しお世話が楽になってくるでしょう。

4ヶ月目くらいの授乳時間は平均すると1日5~8回、間隔としては4~5時間くらいです。
夜泣きについても早い子は寝る前にたっぷり飲んでぐっすり眠るようになってくれたりします。

一方で全く夜泣きが収まらず、泣き声が大きくなることに悩む保護者の人もいます。
特に生まれて間もない時期というのは発育に個人差が多く現れる時期なので、あまり周囲と比較をしすぎず大きな目で見守っていってあげてください。

この頃の赤ちゃんはかなり手足を動かすのが上手になってきて、よく自分の手をなめている様子が見られます。
これは自分の手を認識したり、口元に刺激を与えることで安心感を得るという一つの遊びです。
あまり厳しく禁止をすることなく、様子を見てあげるようにしましょう。