8~9ヵ月頃の赤ちゃんの様子と育児方法

8~9ヵ月頃の赤ちゃんのからだの状況

8~9ヵ月頃になると、ほとんどの赤ちゃんが自力でおすわりができるようになります。
慣れないうちは背中をしっかり伸ばすことができず、前かがみで両手をつきながらのおすわりになりますが、体力がしっかりついてくると自分で座ったまま体を起こすことができるものです。

おすわりができるようになることで目線が高くなり、視界に入ってくるものに対して積極的に興味を示すようになります。
座った状態で両手を使ったおもちゃ遊びもできるので、赤ちゃんの頃とはまた違った種類のおもちゃの購入が望ましいでしょう。
指でつかんだり動かしたりということができるようになるので、簡単なパズル要素のある積み木などがおすすめのおもちゃです。

ハイハイの姿勢から自分で体を移動させることもできるので、親にとっては寝かせておけばよかったという時とは違った苦労が出てきます。
特に普段2階で育児をしている人などは、ちょっと目を離したすきに階段から転落をしてしまう危険があるので、赤ちゃんに危険な場所にあらかじめゲートを設けておくなど安全対策をしていきましょう。

それと歯が生えはじめてくるので、時期を見て離乳食も準備していくようにしましょう。
離乳食は最初のうちはミルクと併用しながら、ペースト状のものをスプーンで口に含ませるようにして、少しずつ味に慣れさせていきます。

8~9ヵ月頃の赤ちゃんの生活、赤ちゃんのこころ

8~9ヵ月頃は体の機能が急激に発達し、脳も活発に動くようになる時期です。
親や家族をしっかり認識する一方、危険を察知する能力も備わってくることから、見知らぬ人に対して警戒心を示して人見知りをするようになります。

先にも述べましたが、ハイハイが自由にできるようになると室内での移動範囲がかなり広がってくるので、前にも増して安全対策をしていくようにしましょう。

夜泣きもこの時期になるとだいぶ楽になってくるのですが、それでも突然夜中に大泣きをしたりというようなことがあります。
そうした時には軽く背中を叩いてあげるようにしながら抱っこをして、心理的な安心感を与えてあげるようにしましょう。

この時期には「知育玩具」と言われるようなおもちゃも、自分で使うことができるようになってきます。
積み木やボールなど感触を得られるものを与えてあげると、飽きずにいつまでも一人で遊んでくれたりするのでそうしたところもよく見てあげてください。
高価なおもちゃでなくとも、スーパーボールや肌触りのよい布など、普段あまり見ないような不思議なグッズがあるとそれだけで面白がってくれます。

体はかなりしっかりしてきますが、まだまだ筋肉や骨格などは固まっていない時期なので、体をゆさぶるような遊びは控えてください。