0~2ヵ月頃の赤ちゃんの様子と育児方法

0~2ヵ月頃の赤ちゃんのからだの状況

生まれてから1ヶ月以内の赤ちゃんのことを「新生児」と言います。
新生児は、長い間お母さんのお腹の中で過ごしてきた胎児が、初めて外の空気に触れて自分の力で生命を維持し始める大変な時期です。

初めての出産を経験したお母さんにとっては、生まれたばかりの赤ちゃんがあまりにも弱々しい存在であることを不安に感じてしまうのではないでしょうか。
実際に生後間もない赤ちゃんは頭の形がいびつであったり、手足が非常に細くて小さく作られています。

0~1ヶ月までの新生児の特徴が、「原始反射」と言われる反応です。
これは音や光、においや触覚など五感に対しての刺激に対して無意識に体が動くことを言います。

中でも特徴的なのが「モロー反射」と言われるもので、大きな音を聞いたときに体がビクッとなって両手を掲げる抱きつくような反応をします。
この体に直接感じる刺激に対する反応は、だいたい3~4ヶ月目くらいまで続いていきますので、静かに見守っていってあげてください。

生後1~2ヶ月目になってくると次第に体重も増加して体のつくりもかなりしっかりしてきます。
身長は約4cm、体重は1~2kgほど1ヶ月の間に増加するので、2ヶ月目になると見た目もかなり赤ちゃんらしくなってきます。

体の動きもかなり活発になり、手近なものを自分からつかんだり横になったままバタバタと激しく体を動かしたりという様子が見られます。
言葉はまだ話せないものの、世話をする大人の真似をして「あー」や「うー」といった声をだすことがあるでしょう。

0~2ヵ月頃の赤ちゃんの生活、赤ちゃんのこころ

生後2ヶ月目までの赤ちゃんは、まだ昼夜の感覚がなく、ずっとウトウトと半分眠るような状態が続いています。
一日の大半の時間を眠って過ごし、お腹が空いたりおむつが汚れたりすると泣いて周囲に訴えます。

初めての育児の経験をする家族にとっては、言葉の話せない赤ちゃんが泣くとどうお世話をしてよいかわからずに悩むところです。

赤ちゃんは空腹や暑さ寒さなど不快な状態があったときに泣きますが、それ以外にも特に理由なく泣き続けることもあります。
自分一人の力では生きていけないからか、孤独感や不安感があると大きな声で泣いてしまうようです。

赤ちゃんが泣きやまないときは優しく抱っこをしてあげたり、声をかけてあげたりすることで少しずつ安心して静かになってくれるでしょう。
また、この時期の赤ちゃんは大人が顔を合わせるとニッコリと笑顔を見せてくれたりします。
これは無意識による反応で本当に楽しいかどうかはあまり関係ないのですが、世話をするお母さんお父さんにとっては、とても幸せに感じられる瞬間ではないでしょうか。