少しずつ準備を整えましょう

育児休暇を取得して育児に専念していたママが、そろそろ仕事復帰をしようかと考えている場合にはあらかじめ準備しておくべきことがいくつかあります。
仕事復帰前の育休ママがやっておくことを4つご紹介します。

生活リズムを整える

育児中は子ども中心の生活になるため、仕事をしている時と生活リズムが変わってしまったという方も多いはずです。
例えば新生児の頃は睡眠のリズムがバラバラなので、子どもと一緒に昼寝をして過ごしていたという方も多いです。
この習慣がすっかり定着していると、仕事復帰をしてから昼寝をしていた時間帯が眠くて仕方がなくなるため、早い段階で以前の生活リズムに戻すように心がけてください。

育児中はメイクをすることもなく一日過ごしていたので、仕事復帰をするようになったら朝の準備が慌ただしくなりそうだと実感している方も多いはずです。
実際に仕事復帰をしたのを想定し、早めに行動する練習を心がけてください。

家事の両立

仕事復帰をすることになれば育児と家事に加えて仕事もうまく両立させなければいけません。
体を休める暇がないほど忙しくなるのはわかっているので、できる限り時間を短縮させながら上手に家事をやりくりするテクニックを駆使しましょう。

例えば料理を作る際には調理時間を大幅に短縮できる圧力鍋を使ったり、下ごしらえに電子レンジを活用する方法などを実践すると良いでしょう。
洗濯や掃除などは他の家族にも協力してもらいながらそれぞれができることを分担して家事を行なうとかなり楽になります。

子どもの急病に備えておく

子どもは保育園に預けて仕事をするという方も多いですが、保育園という集団生活の中で過ごしていると様々な感染症にかかりやすくなるため病院にかかる機会が多くなります。
小児科の場合は以前からかかりつけだった病院があるという方も多いですが、耳鼻咽喉科や眼科などには行ったことがない方も多いはずです。
いざという時、すぐに専門病院で受診できるように最寄りの病院を探しておくと良いでしょう。
保育園に預ける際には子どもの平熱を伝えなければいけないので、普段から体温を計測して平熱が何度か把握しておくことも大切です。

仕事復帰までの時間を大切に

もうすぐ仕事復帰をすると決意したなら、赤ちゃんと一緒にゆっくり過ごせる時間が限られてしまうため、できる限り赤ちゃんと過ごす時間を大事にしてください。
仕事を再開すると育休中のようにゆっくり過ごせる時間が少なくなってしまい、子どもと遊べる時間も少なくなります。
育児中は毎日が忙しいため気付かないものですが、子どもが大人に成長してから過去を振り返ってみると「小さい頃にもっと遊んであげられたら良かった…」と後悔する人も多いので今の時間を大事にしてください。