産後のたるんだお腹、どうやって戻せばいい?

体型戻しを意識しましょう!

妊娠中は赤ちゃんの成長とともにどんどんお腹が大きくなってくるので、一体どこまでお腹が膨れてしまうのだろう、出産後はきちんと元通りのお腹に戻るのだろうか…などと不安を感じていた方も多いはずです。
無事に出産を終え、お腹が急に引っ込んだような気がしても、赤ちゃんを守っていたお腹は伸びきってたるみが生じてしまうものです。
産後のたるんだお腹をどうやって戻せばいいのかという疑問を解決しましょう。

産褥期が重要

出産を終えた直後から妊娠前の体に戻るまでの期間を産褥(さんじょく)期といいます。
一見するとお腹の赤ちゃんが生まれてきてくれた分だけお腹が引っ込んだように感じられますが、実際のところはすぐに元通りの体に戻ったわけではありません。
出産を終えてから6~8週かけて元通りの体になりますが、この期間が産褥期に該当するのです。

産褥期の中でも出産直後から4週間前後は、大きくなっていた子宮が少しずつ小さくなっていく期間で、鶏の卵くらいに戻ります。
出産という大仕事を終えたママの体力も回復させながら無理なくお腹のたるみを引き締める努力が必要になります。

産褥体操

産褥期に元通りの体に戻そうとして過酷なダイエットに挑戦するのはやめてください。
この期間でしっかり体を休めておかなければ後で体力の低下を招く原因にもなるので、絶対に無茶なダイエットを行わないようにしてください。

産褥期におすすめなのが産褥体操と呼ばれる軽い運動です。
複式と胸式の呼吸法をバランス良く取り入れた体操ですが、横になったままで行なうものなので無理無く実践できる方法です。
こんな運動量でも意味があるのか?と思われますが、血液の巡りが良くなって骨盤底筋の回復などをサポートする役割もあります。

産褥体操のやり方については出産をした病院でも指導してもらえます。
やり方がよくわからないという方は産褥体操について積極的に質問をすると、助産師などから丁寧に指導してもらえます。

骨盤ベルト

少しずつ体力が戻ってきたら骨盤ベルトでしっかりお腹を引き締めます。
ベルトを締める際に気をつけなければいけないのが、お腹を締めるのではなく骨盤を締めるという点です。
骨盤ベルトはあくまでも骨盤を引き締めるためのアイテムで、ウエストを引き締めるものではないと考えてください。
出産で緩んでしまった骨盤を引き締めることで結果的には血流が良くなってたるみを改善しやすい状況になります。

徐々に運動量を増やす

産後は悪露の量が多いことに驚くかもしれませんが、少しずつ量が落ち着いてきたらお腹を引き締める運動を実践しましょう。
ストレッチなど軽い運動量から始めて、できるだけ早く元通りの体になるように目指してください。